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新婦人早良支部

2016年6月 3日 (金)

熊本地震被災地に炊き出しの支援に行ってきました。

熊本地震被災地に炊き出しの支援に行ってきました。
~早良支部副支部長 Sさん~

 熊本県本部から「避難所の炊き出しをするので応援に来てほしい」と福岡県本部に要請があり、5月29日に3人(県本部、太宰府支部、早良支部)が行きました。
 熊本県本部の事務所に着くまでの様子は、テレビや新聞で見聞きするようにブルーシートがかかっている家屋が点々とあり、大雨の日や梅雨の時期は不安な毎日を過ごされると思うと胸が痛みました。

 炊き出しの準備に入る前に、会員さんたちとお話をすることができました。
○「今度の震災で『自助、共助、はるか遠くからやってくる公助』を実感し、新婦人からの支援物資やカンパにとても励まされています。これから先、避難所から仮設住宅などへ移動すると、今までとは別の支援物資が必要になると思います。息の長いご支援をお願いします」との言葉に、早良支部でも支援の輪を大きく広げたいと思いました。(今、各班から届けられたカンパは、県本部経由で中央本部(東京)へ送られ、先日、笠井喜美代新婦人会長が現地にお見舞いに訪れたときに、第1回目の全国からの震災募金として渡されています。(5/19号の1面))

○益城支部の支部長さんは、「益城を離れる会員さんが、このお見舞いに感動し転居先でも引き続き会員を続けることになりました。新婦人の全国ネットワークのすばらしさを実感しています」と語ってくださいました。
○また、別の会員さんは、「お見舞いの電話で『何を送ってほしい?』と聞かれるときは、『川内原発停止の原告になってほしい』とお願いしています」と。
各々の会員さんが、各々の思いを語られました。被災されても頑張っている会員さんたちに接し、炊き出し隊に参加した私のほうが励まされました。

 炊き出しは、中央区大江公民館の避難者100人への汁物(春雨入り中華スープ、味噌汁)の用意でした。
 5月26日までは三食、パン、ラーメン、おにぎりの何れかとソーセージ、缶詰、野菜ジュース等がつく程度で、やっと2日前から夕食のみ弁当が配られるようになったそうで、温かい汁物はたいそう喜ばれました。
 ここに避難している方は高齢者がほとんどで、次の住処を探しているが見つからないと不安でいっぱいの方ばかりでした。

 5月26日・27日のサミット(G7)では、最大級のおもてなしをして喜ばれたと報道されていました。そのおもてなしの心を、震災被害者の方にも向けてほしいと願いながら帰途につきました。

2016年5月13日 (金)

いま、女性たちへ

いま、女性たちへ 92年生きてきた今、新しい時代を感じる
主婦連合会参与 清水鳩子さんへのインタビューから一部紹介します

私の青春を返して

 1924年生まれの私は、国民学校へ入学した年に、「満州事変」が起き、20歳の時に終戦を迎えました。戦争、戦争、戦争の真っただ中、それしか知りませんでした。食べるものも苦労したけど、一番は私の学びの時代、青春、人生を返してもらいたい、今でも強く思います。

 私は勉強することが大好きで、いつも級長バッジを付けている子どもでした。先生の言うとおりにすることが良いことで当たり前、それが人の生き方だと。今考えると、なんであんなばかな教育だったのかって思うけど、批判して良いということを教わらなかったのです。(略)
 国民学校5年生のとき、とても勉強ができるけど、よく欠席する同級生がいました。生活が苦しくて両親が働きに出ているから、赤ん坊を背負って学校へ来るけど、先生は教室に入れてくれなくて、廊下で従業を聞いていました。
休み時間になると私に「教えて」と聞きに来て、2人で分数の計算など勉強しました。私は先生に「どうして、あの子を級長に選ばないんですか?」と聞いたら「子供のくせに、黙ってなさい」って怒鳴られた。今でもその時のことをはっきり覚えています。後で彼女は朝鮮半島から来た人の子どもだから級長にしない、差別だったとわかりました。今もヘイトスピーチがひどいですよね。差別は戦争とつながっています。
 安倍さんは人の話、意見を聞かないでしょ。それが怖い。戦争中がそうだったから。言論の弾圧や思想信条の自由、情報公開など、戦後当たり前だったことが消されようとしています。戦争への道には身体を張って反対しなきゃダメ。(略)

 私たちこそ、ひとつにならないと
 新婦人が「40年史」を出した時に、私も感想を書かせていただきました。消費税反対はもちろん、PCB製造禁止集会、サッカーくじ反対、国際婦人年の共同など、一緒に運動し、みんな輝いていました。新婦人には尊敬する人たちがたくさんいるのよ。
 当時は「共産党系のところへ行くのなら主婦連合会をやめていけ」と言われたこともありましたが、奥むめお(主婦連合会の初代会長)の「そんなこと取るに足らない。自分のやりたいことを一緒にやろうという仲間がいたら、誰とでもいっしょにやりなさい」の言葉をいつも思い出し、デモにも参加しました。消費者こそ、ひとつにまとまらないと。(略)
 戦争法、憲法、TPP、消費税…、組織などの違いはあっても、いっしょにやれることはいっしょにやる。いまや”何系”とか、言ってられないですよ。政府や大企業はいっしょにやっているのに、立ち向かう私たちがバラバラでどうするの、自分たちのことは自分たちで守らなければ、ただ国や大企業に使われるだけです。

時代が動いている

 昨年から若い人たちが夜の国会前で「戦争法反対、憲法守れ」と集会をやっているでしょ。何故か主婦会館前が集合場所になっていて、若い人たちが集まっているので「国会に行くんですか?」と声をかけると「僕、何度も行っています」と、自分たちの言葉で訴えたり、仕事や学校帰りに駆け付けたり、心強いです。
 今まで経験したことのない流れができている、新しい時代になりつつありますね。あの若人たちは両親が戦争体験者でもない、学校できちんと教わったわけでもない、しんぶんが大特集を組んで書き立てたわけでもないのに、「変だ」と感じて国会前に集まってくる。そのことがすごいわね。
 私の青春時代と違うのは憲法があること、女性に参政権や被参政権があって、主婦連合会や新婦人などいろんな団体が活動していること。今度の選挙では、18歳から選挙権が持てるようになりましたね。自分がおかしいと思ったことは堂々と行動する。それは私が主婦連合会で苦労してやってきたことです。
 私も頑張るから、あなたたちも頑張って、92歳の私からの応援メッセージです。
(「女性&運動」5月号から)
 

2015年3月28日 (土)

県政に子育て真っ最中のママがチャレンジしようと思ったわけ

 4月12日投票の福岡県議会選挙に早良区から立候補予定の山内えみ子さんは、チューリップ班に所属し、早良支部委員でもあり、県本部の”反核女子部”のメンバーでもあります。
 星の原班では、「山内さんってどんな人?」「県政にチャレンジの決意をした思いを聞きたい」という会員さんの要望で、3月16日に”春のつどい”をおこない、山内さんを囲んでたっぷり懇談しました。チューリップ班でも、”びわの木学習会”と班会に山内さんを招いて懇談しました。

shine山内えみ子さんのお話を一部紹介します。
 「私は、高校生、中学生、知的障害を持った小学生、男の子3人の子育て真っ最中の母親です。私は、大人になるまで何不自由なく暮らし、政治に興味すらありませんでした。それが、結婚後に住んだ市営住宅で貧困を目の当たりにしました。階下のご夫婦は出産費用をサラ金から借りて、取り立てが毎日来ました。検診もまばらだったのか、階段の踊り場で破水し、実は私がその時赤ちゃんを取り上げたんです。でもそのあと、赤ちゃんの元気な姿を見ることはありませんでした。夜逃げしてしまったのです。さらには、年金を担保に借金しているおばあさんがお金を借りに来る。シングルマザーのお隣はダブルワークを始めたなど、私は今まで世の中の一体何を見ていたのだろうと、急に周りが見え始めました。

 そして私も孤立した子育てを何とかしたいと、公民館初の子育てサークルを立ち上げました。悩みは気軽に親子で集う場所がないことというと、新婦人の先輩ママから請願署名のことを教えてもらい、「地域に子供のための場所を作る会」を立ち上げたのが、私と政治の初めての接点です。要求を形にする、市民の権利として声を上げることができるのだと知った原点でした。
 私自身も抱えている、高額な教育費の問題、障害の問題など切実です。親亡き後の息子の生活を考えると、今の政治に信頼が持てません。また夫は屋台をしており、消費税は死活問題。姑は9年前に脳卒中で倒れ全介護。特養ホームに入れず、いわゆる介護難民状態が続いています。

 いま、私たちの声がまっすぐに通りません。昨年の県議会に「30人学級を求める請願」「私学助成の拡充を求める請願」27万人分の署名が提出されましたが、紹介議員になってくれる議員が一人もいなくて、何と門前払いになったのです。共産党の議員がいたときは、いつも紹介議員になってくれ議会に反映していたのにと、共産党の議席が必要なことを実感しています。
 国民が主人公の政治へ!安倍政権の暴走に何でもいいなりの県議会に風穴を開けるために頑張ります。

2015年2月16日 (月)

農民組合と産直運動

新婦人は農民組合と産直運動を始めて20年になります。
日本の基幹産業の農業を私たちは守り、安全な米や野菜を食べて健康な体作りをしています。

日本の農業と食料を守る産直運動をご一緒に

「生産者の顔が見える安心の食べ物を」と消費者と生産者が手をつないで交流する産直運動を広げています。

農業体験や産地訪問も、日本の農業と食料を守る産直運動にあなたも参加しませんか!

田主丸みのう農民組合の鳥越です。
私は両親と3人で、米・柿・野菜を作っています。
就農して5年になりますが、米の価格が下がり続けているこの時代がとても残念です。昔に戻ってくれないかとつくづく思います。
まだまだ農業の知識や情報が浅く、米の価格は安定するものと思い込んでいたので、今の状況にうろたえている自分が恥ずかしいです。
正直このまま米価が下がっていくと生活に不安を感じます。
しかし、下を向いてばかりもいられません。これからは規模拡大を目指し、自然災害にも負けないような農業をしていきたいと思っています。
また全国の皆さんが、お米大好きになってもらうことを願って水稲事業を頑張ろうと思います。
これからもどうぞよろしくお願いします。

組合員 鳥越

田主丸みのう農民組合
久留米市田主丸町地徳1852-3
TEL/FAX0943-72-1120

2014年12月 5日 (金)

これからのエチケット

 これからのエチケット

    政党支持の自由について

羽仁 説子

 「政党支持の自由の原則」という言葉は、もうここ何年来うたわれるようになっています。しかしこの原則を正しくみんなが自分のものとして理解し、行動してきたかというとまだまだ不明確だったと思います。

 私たちの会の性格(案)は、「思想信条を超えて目的に賛成なら誰でも入会できます」私たちの思想や信条は、この会に入ってからその運動を通してお互いに変化し成長していくことでしょうが、大切なことは、いつでもこれは、誰の前にも開かれていて、つぎつぎといろいろの思想や信条を持った人が入ってこられるものでなければならないことです。

 私たち婦人の問題は、日々の小さい悩みから、大きな民族的な問題まで全て政治につながっているということは言い過ぎではないでしょう。まだ草案ではありますが私たちが目的として掲げ、それをめざして力をあわせていこうとしている五ヶ条(憲法改悪に反対し・・・日本の独立を勝ち取り・・・民主主義を守り・・・平和を打ち立てます等々)も全て政治に関わる問題です。私たちが大きく手に手を取り合ってこれらの目的の実現のため努力していくならば、その一歩一歩が、小さな政治活動であり、全体として大きな政治力になるでしょう。そして各政党と協力していくことは日常の問題になります。

 こうして私たちは、自分たち婦人の問題のため闘っていく過程で、どの政党とどのように協力できるか、どの政党がどの問題では味方であるかを単に選挙期間中でなく、日々、身をもって学ぶことになるでしょう。

 政党支持の自由ということは政治からの逃避でないことはいうまでもありません。いかなる政党の人もこの会に入ることができるし、政党員としてのその人の政治活動は自由であり、保障されなければならないのです。「あの人は自民党に投票したらしい」とか「あの人は共産党の応援演説をしていた」とかいうことで非難したり、片付けたりしないで、お互いにその主張や話を落ち着いて聞きあう寛大な気持ちを持つことが、これからのエチケットだと思います。

 これらのことをお互いがはっきりと心にとめ、しっかりと身につけていくならば、きっと私たち新しい婦人組織の間でこそ、正しい政治活動のスタイルが生み出されていくことと信じます。

新しい婦人組織のための連絡ニュース3号 1962年4月15日