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2015年4月22日 (水)

早良支部ニュース2015.4.23

びわの木学習会
「選挙に行こう」ってどういうこと?

No4
人権の危機

 「この憲法が日本国民に保障する基本的人権は、人類の多年にわたる自由獲得の努力の成果であって、これらの権利は、過去幾多の試練に堪へ、現在及び将来の国民に対し、侵すことのできない永久の権利として信託されたものである。」
 日本国憲法97条です。日本国憲法を国の最高法規と定めた第10章の最初にこの条文があります。ということは、「この憲法の最大の目的、政治の最大の使命は国民の人権を守ること」という意味ですよね。

 では、自民党の改憲案でこの97条がどうなっているかご存知ですか?全面、全文削除です!その理由を自民党は、「基本的人権は第3章にも書かれていて、重複しているから」と説明するのですが、信じられますか?「国民の権利とか人権とかうるさくてしょうがない。制限したい」が本音じゃないでしょうか。現に自民党片山さつき議員は自身のブログに「国民が、権利は天から与えられられるもので義務は果たさなくていいと思うような天賦人権論を採るのはやめよう、というのが私たちの基本的な考えです」と書いていますし、あちこちの講演会でそう話しています。そして「人権を認める代わりに、義務も果たしなさいよ」とばかり、自民党の改憲案、国防の義務、日の丸/君が代尊重義務、家族の助け合いの義務、憲法尊重擁護義務など、国民の義務オンパレードです。そもそも憲法って何でしょう?法律とはどう違うのでしょうか?

 法律はある意味、国民を縛るもの、違反すれば、罰金を科されたり刑務所に入れられたりします。これに対し憲法は、こうした法律を作り執行する権力をゆだねられた人たち(議員、役人、裁判官、警察その他公務員)がその権力を乱用しないよう、国や権力を縛るもの(国民から権力者への命令書)です。その憲法に国民の義務をいろいろと書きこんでいるのですから、「自民党の憲法案は憲法の体をなしていない。立憲主義という近代憲法の基本のキがわかっていない」と多くの評論家が酷評/批判するのも当然です。

 選挙権がちょっとやそっとの苦労で得られたものではないことは前にも書きました。これは「人権」全体についても同じです。大人たちが自民党の憲法案に無頓着で97条の削除を許すようでは、「若者は選挙権のありがたみが分かっていない」などと嘆く資格はありません。
 私たちは様々な人権を単に与えられているのではなく、これを守り、次の世代に引き継いでいくことを「信託=信じて託されている」のです。

 日本国憲法第12条:「この憲法が国民に保障する自由及び権利は、国民の不断の努力によって、これを保持しなければならない」

☆高浜原発再稼働認めず
福井地方裁判所が仮処分決定

 14日、福井地裁から出てきた申立人が”司法が再稼働止める”、”司法はやっぱり生きていた!”と書いた垂れ幕を掲げ、弁護団が仮処分の決定文を読み上げると、地裁前に集まっていた数百人の支援者から歓声が上がりました!昨年5月の大飯原発の運転差し止め判決に続く画期的な決定で、原発再稼働反対の世論と運動の勝利です。

*カレンダー*
4/22(水)16時~ 福岡工業高校正門前 核廃絶アピール署名
5/3(日・祝)2015年 憲法記念の集い 13:30~16:30 福岡市民会館大ホール 参加費1000円
5/16(土)福岡地区母親大会 13:30~ ふくふくプラザ

4月の仲間づくり行動デー 4/20~28日
主権者運動で結びついた方を平和の活動をする新婦人に迎えよう。

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